プラセンタ(ヒト胎盤エキス)療法

■アンチエイジングしてみませんか?

老化は自然界では避けられないことです。
平均寿命は飛躍的に延びましたが、不老長寿は依然として人類のかなわぬ夢です。
しかし、分子生物学、免疫学、遺伝子工学などの進歩により、老化のメカニズムは徐々に解明されつつあります。そして、私たちは「永遠の命」とまでは無理でも、若々しい長寿を楽しむことができるようになりました。

■老化はホルモン分泌や免疫力などの低下で起こる

人は年を取ると、成長ホルモンなどのホルモン分泌、そして免疫力や代謝などが低下します。したがって、「若返り(抗老化)」には、これらの低下を補う治療が行なわれます。特に最近では、免疫力や代謝を高める治療として、胎盤を用いる方法が脚光を浴びています。

■胎盤は最も理想的な抗老化物質のライブラリー

胎盤は、1個の受精卵から、約10ヶ月間で60~70兆個にまで細胞を増殖させ、胎児を作ります。
胎盤には胎児が育つために必要な各種アミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素などを豊富に含んでいるだけでなく、細胞の増殖・再生を調整する「細胞増殖因子」や自然治癒力や免疫力を高める「サイトカイン」というタンパク質を合成・分泌しています。
言い換えれば、胎盤は最も理想的な抗老化(アンチエイジング)物質のライブラリーといえます。

■プラセンタ(胎盤エキス)療法とは

胎盤は、古くから「若返り」の秘薬として知られ、クレオパトラ、楊貴妃、マリー・アントワネットらが美貌を保つために愛用していたと言われています。
1950年代に、日本で初めてヒト胎盤エキス(プラセンタ)を抽出した注射薬が医薬品として作られました(写真1)。それ以降、プラセンタを用いた治療(プラセンタ療法)が病院で安全に行えるようになりました。
プラセンタに含まれる「細胞増殖因子」により老化して弱った細胞を活性化し、「サイトカイン」により免疫力の高い状態に戻すことができます。この「若返り」により、バランスの良い健康な体を維持し、快適な生活を送ることができます。
本来、プラセンタ療法は肝臓の悪い人や更年期の人に行われます。最近では、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、高血圧、糖尿病などの生活習慣病、関節リウマチ、腰痛、肩こり、そして慢性胃炎、胃潰瘍、さらにはシミ、美白などの美容面や疲労回復まで色々な効果があることも分かってきました(表1)。
国内外を問わず有名な政治家、俳優、そしてスポーツ選手までもがプラセンタ療法を行なっています。

写真1:プラセンタ注射薬
写真1:プラセンタ注射薬

■プラセンタ治療法の治療成績

病 名実人数注射回数による治療成績
 (人)2~6回7~12回13回以上
疲れやすい829279%90%94%
肩こり671272%88%92%
気管支喘息189863%81%87%
神経痛289865%83%87%
慢性胃炎142270%81%85%
胃潰瘍64867%82%83%
腰痛288066%79%83%
低血圧39663%80%83%
自律神経失調症134247%73%81%
更年期障害126261%70%78%
慢性肝炎114848%58%75%
高血圧184648%66%74%
糖尿病224237%52%72%
関節リウマチ108041%54%68%

(神秘のパワー「プラセンタ」より引用)

■プラセンタ療法とその回数

当院では、プラセンタ療法としてプラセンタ 4本他を皮下注射、点滴注射、あるいはツボ注射しています。症状が強い場合は、東洋医学でいう経穴(ツボ)に注射すると効果的です。なお、ツボは自動電子針治療器(写真2)でその位置を確認しています。
最初の1ヶ月間は週1回で、その後は月2回の割合で注射します。
主な副作用として、注射部位が赤く腫れることなどがありますが、心配いりません。

写真2:自動電子針治療器
写真2:自動電子針治療器

■治療費

保険の適応がなく、全額自費になります。プラセンタ療法1回の治療費は、次の通りです。
尚、初診の方は診察料として1000円が別途必要です。

注射方法注射内容治療費
皮下、筋肉注射プラセンタ 4本、ビタミンB122500円
ツボ注射プラセンタ 4本、ビタミンB123500円
点滴注射プラセンタ 4本、ビタミンB1・B123500円
点滴注射プラセンタ 4本、ビタミンB各種、C、亜鉛、カルシウム他4000円~4500円

■プラセンタ内服薬

ラエンネック・ポーサインPO
写真3:ラエンネック・ポーサインPO
1箱100 Cap入り(15750円)

注射が嫌いな人には、健康食品ですがプラセンタ内服薬もあります。
一般に、これらはヒトの遺伝子構造に似ているブタの製品ですが、注射薬と同様にプラセンタの含有量が高いものほど効果があります。

ラエンネック・ポーサインPO(写真3)は、注射薬と同じ製造方法でブタのプラセンタから有効成分だけを抽出した、100%のプラセンタ・エキスが使われています。1日3カプセルで、注射と同じくらいの効果があります。この製品は、医療機関でしか取り扱っていません。

 


プラセンタ療法やプラセンタ内服薬を、ご希望の方、あるいは興味のある方はお気軽にご相談下さい。